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新築サイディングのひび割れ対処法

新築のお住まいの外壁に細いひび割れを見つけると、引き渡しから間もない時期だけに驚かれる方が多くいらっしゃいます。ただ新築でもひび割れが出ること自体は珍しくありません。原因は一つではなく、建物が落ち着いていく過程で起きるものから、下地やシーリングの動きによるもの、素材そのものの性質によるものまで幅があります。この記事では高知県高知市の塗装専門店ペイント工房和が、新築のサイディングに生じたひび割れの見方と、施工会社や保証の確認を含めた進め方を順にご説明します。

サイディングひび割れ新築のイメージ

目次

新築サイディングのひび割れで最初に知っておきたいこと

新築でもひび割れは起こり得ます

住宅は完成した時点で完全に静止しているわけではありません。木材や下地材に含まれる水分が抜けていく過程で、わずかな寸法変化が生じます。外壁のサイディングはその動きを受け止める位置にあるため、目地や開口部のまわりに細い線状の跡が現れることがあります。これは新築住宅で一定数見られる現象です。まずは慌てずに、どこにどのような形で出ているのかを落ち着いて確認していただくことが第一歩になります。

原因は現物を見なければ判断できません

ひび割れは見た目が似ていても、生じている位置や深さによって背景がまったく異なります。表面の塗膜だけに入っているのか、ボードの厚み方向まで達しているのかで、必要な対応も変わってきます。インターネットの写真と比べてご自身での原因の断定は避けてください。実際にどの原因に当てはまるかは、現物を見て周辺の状況まで含めて確認しなければ判断できません。専門家による確認を前提に、まずは状態を把握することを目標にしていただければ十分です。

不安を感じたら記録から始めます

見つけた直後にできる最も有効な行動は、写真と日付を残すことです。ひび割れは季節や乾湿で見え方が変わるため、記録があると後の相談が格段に進めやすくなります。補修の要否を判断するのは専門家の役割ですが、いつからどのくらいの状態だったのかを示せるのはお住まいの方だけです。記録は施工会社との話し合いでも、保証の確認でも役に立ちます。

新築のサイディングにひび割れが出る主な原因

建物の乾燥収縮による動き

木造住宅では構造材や下地材が時間をかけて乾燥していきます。この過程でごくわずかな収縮が生じ、その動きが外壁面に伝わることがあります。新築から数年のあいだに髪の毛ほどの細い線が出るのは、この乾燥収縮が背景にあるケースが少なくありません。動きが落ち着くまでの一時的な現象であることもあれば、別の要因が重なっていることもあります。

下地や躯体側の動きが伝わる場合

サイディングは下地の胴縁に固定されているため、下地側に動きがあるとその影響を受けます。開口部の角や階の切り替わり部分は力が集まりやすく、ひび割れが現れやすい位置です。地盤や周辺環境の条件が関係することもあり、外から見えている線だけで原因を特定することはできません。下地まで含めた確認が必要になる領域です。

シーリングの初期挙動によるもの

ボードとボードのあいだの目地にはシーリング材が充填されています。この材料は施工後に硬化しながら性状が安定していくため、初期の段階で細かい亀裂や痩せが出ることがあります。ペイント工房和にご相談いただく事例でも、外壁の劣化やサイディングの浮き、シーリングの亀裂が気になるというお声は多くいただきます。目地のひび割れとボードのひび割れは原因も対処も別物ですので、どちらなのかを見分けることが大切です。

素材の性質と施工上の要因

レンガ調サイディングのような意匠性の高い製品は、窯業系ボードに凹凸を刻みこむことで質感を演出しています。基材はセメント系のサイディングですので、素材としての性質上、細かな表面の変化が生じることがあります。加えて釘やビスの打ち方、切断面の処理といった施工上の要因が関わっている可能性もあります。ただし施工に問題があったと決めつけることはできません。複数の要因が重なっている場合もあり、確認の結果として初めて説明がつくものです。

急いだほうがよいひびと様子を見てよいひび

幅と深さで見え方が変わります

ひび割れを見る目安として広く使われているのが幅と深さです。表面の塗膜にとどまる細い線と、ボードを貫通して奥に光が届くような割れとでは、雨水に対する意味合いが違います。名刺やコピー用紙の端を軽く当てて入るかどうかで、おおよその幅を把握できます。奥が見えるほどの割れや、押すと動く感覚があるものは早めのご相談をおすすめします。

場所によって優先度が変わります

同じ幅のひび割れでも、雨がかかりやすい面や水が集まる位置にあるものは優先度が上がります。窓まわり、バルコニーの立ち上がり、外壁の下端は水の通り道になりやすい部分です。細かなひび割れや塗膜の浮きは、雨が外壁内部に影響を与え始めているサインとされます。北面や日陰の壁は乾きにくいため、あわせて確認していただくとよい場所です。

見方の整理

状態見え方の例すすめられる行動
表面の細い線塗膜の上に髪の毛ほどの線が見える写真と日付を記録して経過を見る
幅のある割れ紙の端が入る、奥に影が見える施工会社へ早めに連絡する
目地の亀裂シーリングが切れている、痩せている状態を記録して確認を依頼する
浮きや欠けボードが動く、角が欠けている早めに専門家の確認を受ける
雨染みを伴う室内側や壁面に濡れた跡があるすぐに施工会社へ連絡する

自己判断には限界があります

この表はあくまで目安であり、これに当てはめれば原因が分かるというものではありません。外から見て細い線であっても、内部では別の状況になっている可能性があります。最終的な判断は現地での確認が前提です。表は施工会社に状況を伝える際の整理にお使いいただくものとお考えください。

ひび割れを見つけたときの記録の残し方

写真は引きと寄りの二枚で撮ります

写真は建物のどのあたりかが分かる引きの一枚と、ひび割れの形が分かる寄りの一枚をそろえると伝わりやすくなります。寄りの写真には定規やコインなど大きさの分かるものを並べて写すと、幅の目安が後から確認できます。撮影は明るい時間帯に行い、逆光を避けると線がはっきり写ります。

日付と場所のメモを添えます

写真だけでは後から状況を思い出しにくくなります。撮影日、方角、階数、気づいた時期を短くメモに残してください。いつから見えていたかは相談の場で必ず聞かれる情報です。スマートフォンの写真は撮影日が自動で残りますが、気づいた時期は別に控えておくと正確に伝えられます。

同じ角度で経過を追います

一度きりの撮影ではなく、同じ位置と角度で数か月おきに撮り直すと変化が見えてきます。長さや幅が広がっていないかを比較できると、経過観察でよいのか対応が必要なのかを専門家が判断しやすくなります。季節をまたいだ記録があると、温度や湿度による見え方の違いも踏まえた確認ができます。

サイディングひび割れ新築のイメージ

新築ならまず施工会社と保証の確認が先です

連絡する順番を間違えないでください

新築住宅でひび割れが見つかった場合、最初のご連絡先は建てた施工会社です。別の会社に先に工事を頼んでしまうと、保証の扱いが変わってしまう可能性があります。塗装店であるペイント工房和にご相談いただいた場合も、新築で保証期間内とうかがえば、まず施工会社への確認をおすすめしています。順番を守ることがお住まいの方の利益につながります。

住宅の保証制度の一般的な考え方

新築住宅には、構造上主要な部分や雨水の浸入を防ぐ部分について一定期間の責任を定めた制度があります。住宅瑕疵担保責任保険もその仕組みの一つです。ただしこれはすべての不具合が無償で直るという意味ではありません。対象となる範囲や期間、免責の条件は制度上定められており、契約内容や原因によって扱いが異なります。ご自宅の契約書と保証書を手元に出して、対象範囲と期間をご確認ください。

第三者に工事を頼む前に確かめること

保証の対象かどうかが分からないまま他社に補修を依頼すると、後から施工会社に相談しにくくなることがあります。まずは保証書の記載内容を確認し、施工会社に写真を添えて状況を伝え、点検の日程を取り付けてください。その回答を受けてから、必要に応じて他の選択肢を検討する流れが安全です。

施工会社への相談の進め方

事実を並べて伝えます

連絡の際は、気づいた時期と場所、写真、ひび割れの本数を整理して伝えてください。原因の推測を最初に述べるより、見えている事実を先に共有したほうが話が早く進みます。感情的なやりとりにならないよう、書面やメールで記録が残る形にしておくと双方にとって安心です。

点検結果は書面で受け取ります

点検後は、原因の見解と対応方針を書面でいただくようお願いしてください。口頭だけの説明では後日の確認ができません。補修の要否と時期、保証の適用可否、費用負担の考え方の三点が書かれていれば十分です。内容に分からない箇所があれば、その場で質問して補足を求めてください。

説明に納得できないとき

説明の内容に納得できない場合は、住宅の相談窓口や保険法人の窓口に問い合わせる方法があります。第三者の点検を受けるという選択肢もありますが、その前に保証の扱いへの影響を確認しておいてください。急いで結論を出さず、記録を積み重ねながら進めていただくことをおすすめします。

保証の対象外だった場合の補修の考え方

補修は状態に合わせて選びます

ひび割れの補修は状態によって方法が変わります。表面の細い線であれば塗装による保護が選択肢になりますし、目地であればシーリングの打ち替えが中心になります。ペイント工房和では塗装前に高圧洗浄で汚れやカビを落とし、必要に応じてひび割れの補修やシーリング打ち直しを行っています。素材ごとの違いも重要で、モルタル壁とサイディングボードでは塗料の浸透性が変わります。

シーリングは外壁の防水を担う部分です

目地のシーリングは外壁の防水を支える重要な部位です。季節の変わり目には目地シーリングのひび割れとあわせて、北面の藻やカビの付着も確認しておくと状態を把握しやすくなります。シーリングや防水の考え方についてはコーキング防水工事、シーリングのページでもご説明しています。

費用は現地調査でお出しします

補修費用はひび割れの本数や範囲、足場の要否によって変わるため、状態によって幅があります。写真だけで金額をお伝えすることはできません。ペイント工房和では現地調査からお見積もりの作成までをすべて無料で行っていますので、実際の状態を見たうえで内容と金額をご説明します。

新築後の外壁を長持ちさせる日常の点検

季節の変わり目に見て回ります

点検は季節の変わり目に建物のまわりを一周する程度で構いません。目地のシーリング、窓まわり、外壁の下端を順に見ていきます。年に二回ほどの頻度でも変化には十分気づけます。高知県高知市のように台風や湿度の影響を受けやすい地域では、大きな雨風のあとに一度見ておくと安心です。

ひび割れ以外のサインもあわせて見ます

外壁を手で触ったときに白い粉が付着する状態や、細かなひび割れ、塗膜の剥がれは、外壁が本来持っている防水性能が低下しているサインとされています。チョーキングと呼ばれる白い粉や苔の発生も同じく状態を知る手がかりです。新築直後に出るものではありませんが、点検の視点として覚えておいていただくと役立ちます。

早めの確認が結果的に負担を減らします

色あせやひび割れ、塗膜の剥がれといった兆候を長く放置すると、下地の部分にまで影響が及び、修繕の範囲が広がることがあります。反対に早い段階で状態を把握できていれば、対応の選択肢が広がります。小さな変化のうちに相談していただくことが、お住まいを長く保つうえで有効です。

サイディングひび割れ新築のイメージ

ペイント工房和の現地調査と対応

無料の現地調査でお見積もりまでお出しします

ペイント工房和では現地調査からお見積もりの作成までをすべて無料で行っています。無料診断を通じて小さな劣化も見逃さず、適切なタイミングでのメンテナンスをご提案しています。新築のお住まいで保証の扱いが分からない場合も、状態の確認だけのご相談で構いません。まずは現在の状態を知っていただくことを大切にしています。

素材に合わせた考え方をご説明します

モルタル壁とサイディングボードでは塗料の浸透性が変わり、木部の塗装では通気性の確保が耐久性を左右します。レンガ調サイディングのような意匠性のある外壁では、同じレンガ調サイディングの施工例を見せてもらい、色選びと凹凸の出方を実写で確認することが大切です。素材ごとの違いを踏まえてご説明します。

相談から施工後まで一貫して対応します

ペイント工房和では無料相談から調査、見積もり、施工、完了検査、アフターケアまで一貫して行っています。塗装の保証は最長10年をお付けしています。高知県高知市を拠点に、お住まいの状態に合わせた提案を続けています。新築のひび割れでお困りの際も、施工会社への確認と並行してお気軽にお声がけください。

よくあるご質問

Q 新築でひび割れが出たら施工不良ですか

A ひび割れが出たことだけをもって施工不良と判断することはできません。建物の乾燥収縮や下地の動き、シーリングの初期挙動など複数の原因が考えられます。原因は現物を見なければ判断できませんので、まずは建てた施工会社に状況を伝えて点検を受けてください。

Q ひび割れは無償で直してもらえますか

A 無償になるかどうかは契約内容や原因によって扱いが異なります。新築住宅には一定期間の責任を定めた制度がありますが、対象範囲や免責の条件が定められています。保証書と契約書をご確認のうえ、施工会社に適用の可否を確認してください。

Q すぐに雨漏りしてしまいますか

A すべてのひび割れがただちに雨漏りにつながるわけではありません。表面の細い線と、奥まで達している割れとでは意味合いが異なります。ただし雨がかかりやすい位置のものや、室内側に濡れた跡を伴うものは早めのご相談をおすすめします。

Q 自分で補修材を塗ってもよいですか

A ご自身での補修はおすすめしていません。原因が分からないまま表面をふさぐと、後の確認がしにくくなるうえ、保証の扱いに影響する可能性があります。まずは写真と日付を記録して、施工会社の点検を受けてください。

Q 点検はどのくらいの頻度で行えばよいですか

A 季節の変わり目に建物のまわりを一周する程度で十分です。目地のシーリングや窓まわり、外壁の下端を順に確認します。大きな雨風のあとに一度見ておくと、変化に気づきやすくなります。

Q 現地調査や見積もりに費用はかかりますか

A ペイント工房和では現地調査とお見積もりを無料で行っています。状態の確認だけのご相談でも構いません。費用は状態によって幅がありますので、実際に拝見したうえでご説明します。

新築サイディングのひび割れのまとめ

確認の順序を守ることが近道です

新築の外壁にひび割れが出ても、それだけで施工不良と決まるわけではありません。乾燥収縮や下地の動き、シーリングの初期挙動、素材の性質など背景は複数あり、原因は現物を見なければ判断できません。まずは写真と日付を記録し、建てた施工会社に連絡し、保証の対象かどうかを確認する順序を守ってください。

迷ったら状態を見てもらってください

幅や深さ、場所によって急ぐべきものと経過を見てよいものがありますが、その切り分けも専門家による確認が前提です。ペイント工房和では高知県高知市を中心に、無料の現地調査で状態をご説明しています。ご自宅の外壁が気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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ペイント工房和では無料点検を承っています。記事の内容でご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

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設⽴⽇
2021年6月

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